クロコさんの死
10月12日午後17:25頃、地域猫の一匹クロコさんが、車に撥ねられて亡くなりました。ほぼ、即死でした。
クロコさんを撥ねた車の運転手の方は船宿のスタッフ関係の方でした。
状況から、この事故は回避でき、クロコさんが命を落さずに済む状況でした。残念で悔しくてなりません。。。。
クロコさんは、2021年にガリガリの子猫の姿で、団体管理区域に姿を現し、わたしたちが不妊手術を施したときに、ほぼ子猫なのにお腹にあかちゃんが3匹いました。
それから3年半、わたしたちは、大切に大切に見守りお世話をしてきました。
推定ですが、まだ4歳の儚い命…..
お茶目で落ち着きがなくて、しつこくて…..、でも憎めなくて、可愛くて….。
短かったけれども、くろこさんはくろこさんの命を生き抜きました。
皆さん、精一杯生き切った、クロコさんの猫生を褒めてあげてください。
クロコ、あなたのことは決してわすれません。
ありがとう。
合掌
見晴らしの良い、事故が起こることがあり得ない現場
見晴らしの良い事故現場ー。クロコさんを見守る立場だった彼らは、大型ベンツの動向に集中するべきではなかったでしょうか…..。一体全体、そのとき彼らは何をされていたのでしょうか…..。不適切な場所で何かをクロコたちに与えていた直後の事故でした。勿論、ドライバーの方の前方不注意は大きな要因ですが、地域猫を見守る立場を怠っていたことも事実です! 会話中だった? スマホをいじっていた? その他、守るべきものをしっかりと守ること以外、優先順位が高いことがあったのですか??
真実は、その現場にいた彼らのみ知ることです。。。。
こんな状況下、人為的な不注意の連鎖で、一生懸命生きてきた儚い命が亡くなることー、クロコさんが不憫で仕方がありません。。。
〖クロコさんを知っている地域の方からのメッセージが届きました。〗
黒子ちゃんの一件は、本当に無念で悔しい、悲しい。。お世話をしていない私でさえもやりきれない思いです。幼い黒子の避妊手術から日々お世話をされてきたお二人にとっては、尚更のこととお察しします。このようなことがあるたびに、命の活動であることを痛感します。黒子ちゃんの最期が死が決してむだにならず、今後にいかされることを願ってやみません。。
安易におやつをあげること、安易にえさをやりはじめることの優しい残酷さ。そうでなくとも、河川敷の猫達はいつでも死と隣り合わせであることを私自身も含めわすれてはならないと思います。
おやつ配りは最近みかけないとおもっていましがみかけたら即注意します!!!
黒子ちゃん安らかに合掌
地域猫にごはんやおやつをあげるということは、その子の命に責任を持つということです。自分の都合でご飯を与え、猫たちが懐くことで自己満足、自己完結しないでください!その行為によって起こるべき危険がいっぱい潜んでいることに思いを馳せてみてください!自分の気分で、気晴らしで、気分がのったときだけ地域猫にご飯を与えに来る人、まるで、「猫カフェ」のように地域猫たちにチュールなどをあげる若いカップルーあなたたちは、そのこの命に責任を持てますか?病気や怪我になったときに、病院に搬送できますか?その子の命を守れますか?餌だけあげる行為、その行為は、あなたの気持ちの中にどんな思いやストレスが潜んでいるのでしょうか?一度、真剣にあなたの心模様を見つめ直していただきたいです。↑メッセージの中の、「優しい残酷さ」ー的確な表現だと私も思います…..。
今回のクロコさんの死を決して無駄にしないようにーわたしたちは、そぅ祈ります。