立秋ー残暑お見舞い申し上げます。

みなさん、こんにちは! 8月7日、今日は暦の上では〖立秋〗です。秋が立つと書くように、暦の上では秋に入り、少しずつ涼しくなって秋の気配が漂いはじめました。夕刻の江戸川パトロールでも、昼間の酷暑とは違い、風の中に秋をほんの少し感じられる季節です。

この酷暑の中、団体が管理している「地域猫たち」の様子をご心配の方も多いと思います。私たちは、日々、365日、彼らの健康状態をチェックし、数日間、姿を現さない子に関しては、チラシを作成して関係者や、地元の皆さまに情報提供をお願いするなどしております。毎日くる子が姿を現さないとヒヤッ!としたり、この暑さの中、どこかに閉じ込められているのでは? 事故にあってしまったのでは?など悪い方に思いを募らせてしまいます。これまでの活動の中で、地域猫が不運にも、交通事故や水難事故、病気などで、命を落としてしまったケース、あるいは、行方不明になってしまったケースを何度も体験してきました。正直、その辛い体験が、悲しいかな【トラウマ】となってしまているのも事実です。悪い方向に悪い方向に考えてしまうクセー。

「もぅ、ダメかもしれない….。」と諦めかけた時に、ひょっこり、姿を現してくれた時の喜びは、格別です。今夏もいろいろありました!(;;;°;ω°;):

2週間ぶりで戻ってきた陸(♀3歳) 

行方不明4日目にやっと姿を現したVIVI(♀5歳)、一カ月以上も姿を見せず、ひょっこりやってきた、空。(♀3歳)、熱中症で体調を崩したサバオ君(♂7歳)、この酷暑を乗り切れないだろうとシェルター保護したメイちゃん(年齢不詳の老猫)ーなどなど。

大切な猫がいなくなったときに効く〖おまじない〗

猫がいなくなったときに唱えるおまじないをご紹介いたします。このおまじないは、不安な自分の心を整えるのに使うと良いでしょう。私たちが良く使うおまじないは、「おまじない1」ですが、それでもだめなら、「おまじない2」もあるようなので、今後、不幸にも、団体管理猫が行方不明になった際には、両方使ってみたいとおもいます。

おまじない1:たち別れいなばの山の峰に生ふる まつとし聞かば今帰り来む

これは、855年、因幡守に任ぜられた在原行平が、都から遠く離れた赴任地へと向かう際に詠んだと言われている和歌を使用したおまじないです。この歌は、「お別れして因幡の国へと行きますが、因幡国である稲羽の山に生えている松のように、貴方が私を待っていると言うのなら、すぐにでも帰ってきます。」と、都への思いを断ち切れないまま赴任地へと向かう切ない思いを詠んだ別れの歌。別れてしまった動物が自分の元へと帰るよう願掛けをする際に使われることでも有名です。

1.この歌を詠む(唱え続ける)

2.紙に書いて猫が使っていた食器をかぶせておく

3.紙に書いて猫がよく出入りしていた扉や窓に張る

4.短冊に書いて張る

5.東の方角や玄関の人目に触れない場所に張る

おまじない2: 「来ぬ人を松帆の浦の夕なぎに 焼くや 藻塩もしほ の身もこがれつつ」

この定家の歌は、江戸時代に、ペットを失う悲しみが共感を呼んだのか、失せ猫が戻る まじな いに使われたそうです。おまじない1と同様に、この和歌を紙に書いて唱え続け、猫の食器に入れておくと猫が戻ってくるといわれていたようです。

おまじない1は、私たちも良く使うおまじないです。今夏、陸とVIVIが姿を見せなかった時も、このおまじないを唱え続けました! 幸運にも、今回2匹は、姿を現しましたが、もし、なかなか戻ってこないケースが発生した場合には、おまじない2も試してみようと思います。

戻ってきた猫を抱きしめ、子どもに鰹節を用意させる定家(歌川国芳「百人一首之内権中納言定家」足立区立郷土博物館蔵)因みに、この画家も十数匹の猫を飼い、死んだ猫のために仏壇を用意した大変な猫好きだったそうだ。

 

 

引き続き、「地域猫活動」へのご理解、ご支援、宜しくお願いいたします。

今年6月に公表された、田中甲市長が所信表明、公約として取り組む施策(7 つの基本政策)のうち、4つ目の「環境」の政策の中で、「地域猫活動」についても触れられていて、 〖飼い主のいない猫によるトラブルをなくすための地域猫活動への支援を強化し、地域の理解のもとに動物との共生社会をつくります 〗と明言されています

地域猫活動は、環境保全の為に市川市が取り組む施策の一つなのです。

何かの形で、「地域猫活動」に参加してみたい方、ご連絡お待ちしております。

私たちの活動をご支援していただく方法についてはコチラをご覧ください。

引き続き、「地域猫活動」へのご理解、ご支援、宜しくお願いいたします。

猫餌のご寄付、ペットシーツのご寄付、大歓迎✧(=✧ω✧=)(*ΦωΦ*)です。

量を問わず、猫餌のご寄付、ペットシーツのご寄付は、大歓迎です。家族の一員だった家猫ちゃんが、命を全うし、虹の橋を渡ってしまった場合、療養中などの猫餌やシーツが残されてしまった場合、捨てるに捨てられないー、そんな場合、是非、わたしたちに、ご寄付ください。猫餌は、一日1回の食事を楽しみにしている、団体管理地域猫に、ペットシーツは、団体シェルターで過ごしている、介護中の元地域猫の老描がいます。

ご連絡お待ちしております。

ご支援について | 妙典 キャットフェローネット(市川市認定団体) (ichikawa-cat.com)

Gallery of the Month ⦅Glorious sunflowers 向日葵(ひまわり⦆

夏の花と言えば向日葵ー。先月、伊藤智通さんの写真教室で、向日葵をいっぱい撮影して、エネルギーチャージしてきました。場所:柏市あけぼの山農業公園

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