豪君の不思議な行動

6月初めの日曜日、市川はお天気に恵まれております。皆さん、いかがお過ごしですか?

今回は、久しぶりに、「猫に纏(まつ)わる不思議なお話」シリーズです。

今回は、団体管理猫 豪君の不思議な行動についてお話してみたいと思います。豪君(10歳)は、団体管理猫の一匹で、黒母さん(推定 12歳)が不妊手術を受ける前に産んだ3匹のうちの一匹です。豪君と同じ柄のきょうだいは、子猫時代に交通事故で亡くなり、その後は、きょうだい猫の快君ととても仲良く暮らしてました。快君は、男爵ひげが立派なとてもハンサムな長毛猫でした。

男爵ひげが立派だった快君。
手のひらサイズ時代に、豪快に江戸川を二匹で走り回って欲しいと、
豪快きょうだいとなづけました。

豪君が2歳半のお正月の大雪の日に、突然、快君は姿を消してしまいました。恐らく、強い猫に追いかけられて水の事故にあったか、当時、土手が巨大な穴を掘って工事中だったので、何らかの事故に巻き込まれた可能性が高いのですが、快君が消息を絶った理由は現在も不明です。快君がいなくなったあと、豪君はにゃおぉん、にゃおぉん鳴きながら快君を探し求め、不安だったんでしょう、夜1回の食事の時間以外は河津桜の木の上に姿を隠し続ける日々が2か月程続きました。

その後も紆余曲折あり、現在は、実母の黒母と2匹でひっそりと団体管理区内で過ごしております。豪君を可愛がってくださっているご近所の方は沢山いて、Y税理士事務所のご家族、ここで勤務するYoさんとご主人(Yoさんのご主人はゴウさんというお名前だそうです。)、近所のマンションの住人でいつも餌をカンパしてくださるSさん、他、豪君と高齢の黒母を気にかけてくださる地域の皆さんには、本当に感謝です。いつもありがとうございます。

この写真は、土手上にお住いで、餌場を提供していただいたり、里親探しにご協力いただいたり、娘さんと息子さんと共に、地域猫たちを強力にサポートしていただいているKさんから送っていただいた写真なのですが、(最近、豪君は、Kさんのお宅で、朝食をいただいているようなのです….。)この写真の豪君の表情を見てとてもびっくりしました!

Kさんのお宅には、2匹の猫さんがいて、この写真の猫さんは、ノルウェージャンフォレストのギャレス君なのですが、豪君がギャレス君を見つめる眼差しに、ハッ!!としました。豪君はまるで懐かしいものを見るような眼差しです。

ギャレス君は、どこか、快君の面影がありますよね……..(●ↀωↀ●)✧ 鼻筋の白いラインも一緒です! とても不思議な気持ちになりました。Kさんにお伝えすると、「わ、似てますね~。快君、男前ですね。」と返事をいただきました。Kさん、いつもあたたかなサポート、ありがとうございます。

豪君は、家の中にいるギャレス君に、小さいころ、いつも一緒だった、弟 快君の面影を見ているのでしょうか…….。

久しぶりに「猫に纏(まつ)わる不思議なお話」でした。

窓越しにギャレス君をじぃーーっと見つめる豪君(●ↀωↀ●)✧
リラックスしてそのまま寝込んでしまいました。

(●ↀωↀ●)✧(=✧ω✧=)(*ΦωΦ*)✲゚。.☆.。₀:*゚✲゚*:₀。+(●ↀωↀ●)(=✧ω✧=)

皆さん、6月になりました。お元気ですか? 
藤子(14歳)です。(*ΦωΦ*)
先月、2時間半かけて手術したお腹の傷も綺麗になりつつあり、
今月から新たな治療を始めました。
生きていくって本当に大変ですね。。。。。(*ΦωΦ*)✲゚。.☆.。₀:*゚✲゚*:₀。
皆さんもコロナ禍で大変だったとお察しいたします。
何があってもへこたれず、お互いに一日一日を大切に過ごしていきましょうね。
私も治療頑張ります!

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