「公益財団法人 どうぶつ基金」の「さくらねこTNRチケット」を使って初めてTNR実施しました。

11/10の夜、てつゑさんと二人で、黒猫くぅたん(性別不明 およそ1歳)を捕獲し、今月より、「協働ボランティア」として認められた、「公益財団法人 どうぶつ基金」から送付された、「さくらねこTNRチケット」を使わせていただき、どうぶつ基金と協働されている、東京都江戸川区のどうぶつ病院に連れて行きました。

くぅたんは、正真正銘のノラ猫の母親から生まれたノラ猫^ↀᴥↀ^で、500g位の子猫時代から見守っています。まったく人馴れしない期間が他の猫よりも長く心配しておりましたが、最近は餌を食べる際の距離感はだいぶ縮まっていたので、TNRのタイミング的には良いタイミングだったと思います。情報共有し、ベストタイミングを見計らい、焦らずに、粘りに粘った甲斐がありました。

病院への送りはてつゑさん、迎えはCathyが担当したのですが、とても大人しくしておりました。 術後、性別は♂雄猫と判明し、夜7:30頃、元の場所に戻してあげました。(♀雌猫の場合は、天候や手術後の猫の様子によって、養生の為に自宅で一泊させる場合もあります。)

2.3日のうちに元気な姿を現しますように~~(●ↀωↀ●)✧

くぅたんで、私たち団体が実施したTNR実施で地域猫になった猫は、

2016年6月6日に「市川市環境部環境保全課」認可の「地域猫活動団体」として登録後、

通算28匹となります。

くぅたん、怖い思いをさせてごめんねー。

もう大丈夫だから、早く戻っておいでよーーーーっ。

【ご報告】

くぅたんは、TNRリリース後、きっかり24時間後、いつもどおりに、餌場にご飯を食べに来ました。少し警戒している様子だったので、昨晩だけは、他の猫から離して,個別にご飯をあげました。

私たち、妙典キャットフェローネットは、TNR(①捕獲・②手術・③リターン)の中で、③リターン について、丁寧に対応することを心掛けております。手術後一週間は、術後の様子を細やかに観察して団体メンバーで情報共有します。一代限りの儚い命ー小さいながら尊厳ある命ー尊重したいと思うからです。「今回、右耳カット,大きすぎちゃったかな?」と心配顔のどうぶつ病院のM先生ー私たちが「耳カットは大きすぎると痛々しいので小さめに。。。」と以前お願いしてあったのを、覚えてらしたのですね。多くのボランティアのTNRを受け入れてくださっているM先生は、本当に人間味に溢れた素敵な先生です。

「ありがとうございます。M先生!」

「地域猫活動」は、関わってくださる方々の「殺処分ゼロ」へ向けての思い&優しさ、

地域住民や自治会の皆様のご理解の元、

安全且つ慎重に実施されなければならない、地域の活動だと思っております。

なにはともあれ、くぅたんが術後、無事であることを確認できて安心しました!

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地域の皆様へ

日頃より、「妙典キャットフェローネット」の地域猫活動への、ご支援&ご理解、誠にありがとうございます。

11月初旬~来年の1月中旬まで、私たちの団体では、団体設立2年目の冬期のTNRを試みます。

捕獲器を抱えた私たちを見かけたら、決して怪しいことをしているのではなく、

不幸な猫たちが地域猫となるために不妊手術の為の捕獲ですので、ご安心ください。

引き続き、地域の皆様のご理解とサポート、何卒よろしくお願いいたします。m(_ _)m 

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