黒母の近況  動物福祉、ペットの5つの自由、知っていますか?

黒母の近況が届きました。

ほぼ全快した黒母の写真がてつゑさんから届きました。皆さま、ご支援と応援、本当にありがとうございました。

「この度は、ご支援ありがとうございました。皆さんのお気持ちとサポート、とても嬉しくありがたかったです。 お目にかかったことのない方にご支援いただいたことも、励みになり感激でした。 

引き続き、江戸川で暮らしている仲間の猫たちの応援、どうぞ宜しくお願いいたします。

私も息子の豪と離れ離れで寂しいですが…….引き続き、てつゑさんのお宅で家猫修行頑張ります。てつゑさんのご主人にも可愛がっていただいております。  黒母(●ↀωↀ●)✧

 

麦生君のびっこ、軽快しました。

水辺チームの一匹、麦生が右前足を怪我してびっこをひいておりましたが………

その後数日間情報共有し合って、抗生剤、粉薬で対応したところ、大分症状が改善されたようです。

てつゑさんたまちゃん、ありがとうございました。

動物福祉 ペットの5つの自由、知っていますか?

動物の「5つの自由」

動物たちがハッピーでいるためには、人間がきちんと接していなければなりません。それを推進するには、「福祉」という言葉が適しているという考え方、その「動物福祉」には世界的基準があり、「5つの自由」から成り立っています。

アニマルリスペクト

地域猫活動を通して、自然と共生して生きる彼らの「生き抜こうとする力」に畏敬の念を持って接する、そして個体の個性を認め、生き方をリスペクトする、そんな接し方を日ごろから心掛けている私たちの活動ー。

ワン・ウェルフェア ~人間と動物が環境が密接に関係していて相関関係にあるという概念

地域猫たちの「生きる力」「命尽きるまで自然と共存しようとする力」から色んなことを考えさせられております。

解剖学者の養老孟司先生がおっしゃっているように、動物たち同様に人間が自然と繋がっている感覚を持つことは大切です。

『 日本でも、動物たちの自由や福祉を考えられるようになってきたことは、人間として余裕が出てきたということだと思います。動物は自然であり、そして人間も本来自然な存在で、ペットを通じて自然と地続きだという感覚を取り戻せる。そこから、人間本来のあり方を考えることにもつながっていきます。これは、なかなかいいことです 』

「地域猫活動」でも、猫たちが、動物としての基本的なニーズが満たされていて、心地よく、安心して、安全に暮らせているかを確認するための指標として、「5つの指標」を念頭に置くことは大切だと改めて思いました。

現場で「地域猫活動」を続けていき、哀しいこと、報われないことに遭遇すると、虚脱感や焦燥感に襲われることもあります。そんな時に、自分たちの活動を俯瞰してみることは大切です。「動物福祉」という概念のくくりで、自分たちの活動に指標を持つことは大事です。

動物福祉を考える ペットの五つの自由、知っていますか?   | 犬・猫との幸せな暮らしのためのペット情報サイト「sippo」 (asahi.com)

飼う前も、飼ってからも考えよう(環境省)

環境省のパンフレットの冒頭にも、この動物の「5つの自由」が紹介されております。引き続き、SDG’s同様に注視していきたい概念です。

http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2708a/pdf/full.pdf

動物福祉(Animal Welfare)

更に動物福祉= Animal Welfare の概念ついて知りたい方はコチラから。

今日は、師走を来月に控えて、最近学んだ、「動物福祉(Animal Welfare)」について、情報を共有してみました。引き続き、応援、ご支援、どうぞ宜しくお願いいたします。

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