ロン毛君が虹の橋を渡りました。
シェルターに保護していた地域猫 ロン毛君が、9月14日の午後に、虹の橋を渡りました。
今月に入って、急激に体調を崩し、御飯も食べなくなったので、シェルターに急遽、保護しました。
約2週間、てつゑさんとエルさんと3人でシフトを組んで見守りつづけました。退院後、シェルターで過ごしている、コータ君とは、江戸川管理区域で縄張りを共有していて、久しぶりの再会を果たしました。
このまま回復してくれるのではと一時は期待しましたが、亡くなる前の数日間は、殆ど食べ物を口にできなくなっていて、シリンジでの強制給餌もやむを得ない状況でした。
そして最後の日、火曜日の午前中はぎりぎりお昼ごろまで、てつゑさんが見守り、午後に仕事を終えた私が引き継いでシェルターに到着したら、ロンちゃんは冷たくなっていました。亡骸は安らかなお顔でした。
亡くなった夜は、遅くまで、三人でロンちゃんの死を悼み、想い出を語り合いました。ロンちゃんは、穏やかで協調性高いにゃんこで、仲間の猫たちが喧嘩していると、仲裁に入るような子でした。
翌日、仕事を終えてからロン毛君の亡骸を助手席に乗せて、彼が約8年間位仲間とともに過ごした江戸川沿いをゆっくりと語りかけながら、走行しました。
市のクリーンセンター小動物個別火葬をお願いし、遺骨を引き取り後は、四十九日までは、シェルターに置いてあげることにしました。
ロンちゃん、天国に行ったら、お宙組の皆に宜しくね。また、どこかできっと会おうね。
ロンちゃんを可愛がってくれた皆さん、ありがとうございました。時々、思い出してあげてください。