茶々の訃報

個人地域猫活動家のM恵さんより、茶々の訃報が届きました。

M恵さん情報では、茶々は昨年の冬から体調が悪そうになり、春は持ち直し、梅雨入りしたとたん食欲旺盛なのに痩せ始め、7月から足腰がふらつくようになり、茶々のサポーターBさん&他の皆様と相談し、8月に保護に至ったそうです。

8月30日にM恵さん宅にお見舞いに行った際の茶々は、自分で食べることは出来なかったけれども、声を掛けると尻尾を振ってくれました!立派なウンチもしてくれました!

お見舞いに行ったときの茶々↓(2019 8/30)

9月に入り、M恵さんが仕事が始まったので、Bさん宅に移動ーBさんの温かな介護を受け一カ月ほど穏やかな終末期を過ごし、そして、10月5日15時05分、息を引き取ったそうです。安らかな最期だったそうです…..合掌…….。
8月30日に茶々に会った際には、「あと数日かな…..。」とお別れを言ってきたので、茶々はそれから1カ月間も頑張ったことになります。保護されてから一カ月以上も茶々が頑張れたのは、M恵さんとBさんの手厚い介護と思いの賜物ですが、茶々自身の❛生き抜こうとする力❜にも敬服します。
10月6日江戸川パトロール、去年の秋ごろまで、この土手上で「茶々ーーーーっ!」と名前を呼ぶと、全速力で土手を駆け上がって来てくれました。この日は、茶々がもうこの世にいないとは知りながら、同じ場所で「茶々ーーーーっ!」って呼んでみました。幻の茶々が駆け上ってくるような不思議な気持ちになり涙しました。(写真は2018年9月に撮影)
ありがとう、茶々ー。君からは色んなことを教えてもらったね…..(写真は江戸川に佇む茶々 2018年秋)
江戸川の猫たちを撮影するPhotographerの皆様も茶々の写真をいっぱい撮ってくれました。
撮影 伊藤智通さん↓
撮影 田中麻美さん↓
麻美さんの背中で踏み踏みの茶々
M恵さんが送ってくれた、ご友人のPhotographerの方の写真ー↓
右は現在、シェルターで尿道結石療養中のゆういち君の子猫時代。
江戸川に捨てられた茶々は、行き場を失った若い猫たちのお父さんの様でしたね。
茶々のゆういち君を見つめる温かい眼差しが茶々らしいです…..。
茶々の亡骸は、現在、クリーンセンターに安置され、10月12日に荼毘にふされるとのことですー。
以上、悲しいお知らせではありますが皆様、ときどき茶々のことを思い出してあげてください。
そして、虹の橋を渡る茶々の魂の冥福を祈りましょう……。
妙典Cat Fellow Net スタッフ一同

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