左足に重傷を負った♀猫情報 と シェルター情報

ここ数日間、左足に重傷を負った母猫の動向に心を痛めております。

生後11カ月のマルコは、出産後、子猫を重機の中で育てていたらしく、子育て中、何かに挟まれたのか、左足首に重傷を負って(おそらく骨折している可能性が高い)おります。木曜日の夜、自分の危機を悟ったのか、いつも来る餌場に泥まみれ、後ろ足血まみれでやってきました。餌を食べようとしないし、全く落ち着かず……、それでも私の前に姿を現したマルコ!これは何かある!と付近をマルコが隠れ去った周辺を探したところ、船の下から微かな子猫の鳴き声が…..そして暗闇の中から、手のひらサイズの砂まみれの一匹の三毛猫を保護して、シェルターへ直送、翌日病院へ連れて行きました。(↓の写真はぬるま湯で拭いてあげたあとの写真)

脱水症状、猫風邪の症状があり、歩行が少しおぼつかない状態ではありますが、致命的な状況ではないので、どうぶつ病院の先生に子猫用の餌と抗生剤&そして目薬を処方していただき、今日で3日、経過しました。

怪我した母猫マルコは未だに捕まえることはできないのですが、毎晩必ず姿を見せ、不幸中の幸い、昨日、今日は餌は良く食べております…。左足を引きずりながらシェルターに確保した子猫を探している様子ですー。子猫を離して不憫ではありますが、まずは母猫マルコの治癒が第一!!とサポーターの皆様と一緒に心を痛めております。

尚、今回もそうですが、このところずぅーーーっ!と悲しい出来事が続く中、さりげなく温かく、必要な時にサポート、フォローしてくださっているM恵さんと、管理区域にお住いのKさん、本当にありがとうございます。私もてつゑさんも心身ともに疲弊している中、そっとさりげなく現場に来てサポートしてくださることがどんなにありがたく心強いか…….、感謝の一言に尽きます。昨晩もお二人は小雨の中、現場で、長時間、母猫マルコの状況確認と今後の対応について、一緒に考えてくれました。今は、マルコが力尽きないことを祈るばかりです…..。

マルコは干潮の時に、痛めた左足を引きずりながら屋形船の船内に安息地を求めたらしく、満潮の時に探し回ったら船の先端に姿を現しました。岸から屋形船まで潮が満ちてたので、救出できませんでした….。怪我してから何も食べてないマルコめがけて、てつゑさん、M恵さん、Kさん、計4名で、シーバのカリカリを交代で投げ入れてあげました。 翌朝、マルコは干潮時に自力で岸に戻っていました。小さな身体で凄い生命力!です。

母猫が頑張っているので、保護した子猫も一生懸命シェルターで頑張っております。ご飯も自力で食べられるようになりました。名前は奇跡(ミラクル)を起こせる希望の三毛ちゃん♪になるように、ミラと名付けました。

現在、管理区域から5km程離れたシェルターでは、所長の茶タロー、顔の掻き傷で(原因はまだ不明)療養1カ月目のゆういち君がいますが、大事をとって子猫とは隔離中です。二匹は雄同士ですが、相性は良好で、茶タローはゆういち君の面倒をよく見て、ゆういち君も茶タローを慕っております。

 

シェルターの近くのお寺の沿道に心に留めた言葉があり、小雨の中、立ち止まりました。そう、悲しい出来事が続いても、❝人の心の浅さ❞が救いになるのかも知れませんね…….。

 

4月以降、突然亡くなったり、行方不明になった猫たちー……。私たち団体の地域猫活動では、残念なことに悲しい出来事がずぅっと続いておりますが、以前綴った自分の投稿記事を読み返し、救われたりしております。……

(英語版予告のYOUTUBEは ↓↓ こちらからご覧いただけます。)

https://www.youtube.com/watch?v=1jLOOCADTGs

その中の大好きなシーン……↓↓

Follow me!