動物福祉その2 & ふぁーちゃんのお散歩の様子 

ペットの5つの自由

「動物福祉」とペットの「5つの自由」については、11月23日の投稿でご紹介いたしました。

今回は、「ペットの5つの自由」を地域猫活動に当てはめて、少し、整理してみたいと思います。

環境省HP資料から:http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2708a/pdf/full.pdf

地域猫の5つの自由について整理してみました。

【3.不快からの自由【4.恐怖・抑圧からの自由】
少し前に、誰でも知っている番組から、私たち団体の地域猫たちの特集を組みたいとのお話がありました。確かに、「地域猫活動」「TNR活動」の啓発活動の推進には役立つかもしれませんが、猫たちの「Animal Welfare」の観点からみると様々な問題発生が考えられます。サポーターや連携している方々のご意見も尊重し、何よりも、猫たちの【日常の平和=Animal Welfare 】を守るために、番組の担当ディレクターさんに状況説明し、丁重にお断りしました。現場の活動の実態をお伝えしたという意味では良い判断だったと思います。また、違った形で連携できる機会があるかも知れませんね。

ワンウェルフェア(One Welfare)ということばをご存じですか?

•動物への配慮に関する様々な取り組みが、実は「動物のため」だけではなく、人間にも恩恵がある場合が多々あるという概念。ワンウェルフェアとは、人間動物環境の状態が密接に関係しており、相関関係にあるということ、

簡単に言うと、人間が健康で幸せであれば、その周りにいる動物も健康で幸せ、周囲の環境も良い状態にあるということですね。

【本来の行動がとれる自由】

シェルターでも家の中でも、動物福祉(Animal Welfare)の観点から、猫本来の行動がとれることは大事です。高いところが好きな猫にとって、Cat Towerは必需品です。

現在、シェルター暮らしの猫たちの外猫時代も少しずつご紹介していきます。

ふぁーちゃんのお散歩の様子が届きました。K子さんからのLINEメール

前回の投稿でご紹介した、安楽死処分されるところを救われた、アメリカンコッカースパニエルのふぁーちゃん(14歳 ♂)の散歩の様子が届きました。

〖多分臭いを手懸かりにしてるのだと思います。勢い良く歩き始めたと思いきや、ぱたっと止まって不安そうにして動かない。だっこだっこと、私の膝の所に前足を掛けてきたりします。そんなときは、しばらくだっこして歩いて、降ろすと、はっとした感じで、あ!こっちだ!みたいにすたすた歩き始めます。

そして、大好きな帰り道はなだらかな下り坂で、この坂を降りたらお家でお家帰ったら、ご飯と分かっているので、これは前の飼い主から引き継いた情報ですが、るんるんで足取り軽く帰ります。その姿が可愛らしくて、いつも見てて、元気をもらってます。〗

ふぁーちゃん、幸せそうですね💛 新しいご家族を益々ハッピーにしてあげてね。✲゚。.☆.。₀:*゚✲゚*:₀。

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