ひたちなか海浜鉄道「那珂湊駅」の「おさむ君」と「ミニサムちゃん」のお話

昨日は、ふるさとのお墓の掃除&お墓参りをしてきました。暑かったです。

今回は、ふるさと、ひたちなか市那珂湊の駅猫、「おさむ君」と妹分猫「ミニサムちゃん」のお話をしたいと思います。

私は茨城県ひたちなか市那珂湊出身で、この町は、鉄道ファンに人気のひたちなか海浜鉄道湊線、全長14.3kmの第三セクター鉄道の停車駅ー。1970年代、高校生時代の3年間、私はこの湊線で那珂湊駅から水戸の県立高校に通っていました。2009年からその那珂湊駅に一匹の黒い「おさむ君」という名の駅猫が居つきました。おさむ君は、その猫らしい自由きままさで、駅猫として愛され続け、今年の6月24日に推定、17歳で亡くなりました。約10年間、那珂湊駅で愛され、やがてその存在が朝日新聞、読売新聞、TBSテレビに取材され、SNSなどを通してひたちなか海浜鉄道湊線の広報活動に大いに貢献しました。折しも2007年に和歌山電鐵貴志川線で「たま駅長」が就任しており「猫駅長ブーム」でしたが、「おさむ君」は駅長どころか社員にもならず、ただ駅に棲み着いた駅猫として、鉄道員や乗客、地域の人々に愛される存在となります。猫駅長に祭り上げなかった理由を、同鉄道会社の社長は「自分たちは、おさむを猫駅長にすれば、肩書についてきそうな激務のプレッシャーを心配していました。ネコらしく、自由にしていてくれれば、という思いだった」と述べておられます。おさむ君が亡くなったあと、その死を悼むフォロワーの数は予想を遥かに超えた全国ネット、10000人以上に達したとのことーです。

↓2019/06/25 文春オンラインの記事から↓

写真は2016年、Cathyが那珂湊に帰省した時に撮影した、那珂湊おさむ君と妹分のミニさむちゃん。↓

さて、お盆2019ー、Cathyこと私の実家と那珂湊駅は徒歩10分弱ほどなので、お盆帰省とともに、おさむ君の遺影にご挨拶してきました。既に祭壇はなかったのですが、事情を説明すると駅長さんが事務室に入る許可を下さり、親切な駅員さんが、おさむ君の遺影を出してきてくれました。

滅多に人が多い状況では姿を現さないという、おさむ君の妹分ミニちゃん、ななんと、おさむ君を偲んで駅員さんとお話していてると、視線の先に、突然、❛ひょっこり ひょい❜とミニがでてきました。 ゴロゴロゴロ言いながら触らせてくれました!

その後、ゆったり電車の到着を待機し、乗降する乗客の皆さんの傍でまったりしていました。^ↀᴥↀ^

天国のおさむ君が妹分のミニちゃんを応援してくれているんですね。(●ↀωↀ●)✧

おさむ君、天国にいる、うちの団体猫ちゃんたちとも仲良くしてね。

以上、今回は、ひたちなか海浜鉄道「那珂湊駅」の駅猫ストーリーでした。(●ↀωↀ●)✧^ↀᴥↀ^

 

 

 

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