彷徨い猫 パーマンのTNR成功しました。

こんばんは!

団体管理猫の雌猫 白黒パーマンTNRを実施しました。昨晩、捕獲し今晩縄張りにリリースしました。白黒パーマンは、なんとしても捕獲できなかった、まだら三毛母の娘ですが、不幸にしてまだ子猫といえる時期(半年未満)に妊娠してしまいました。その後、雌猫同士の縄張り争いで敗れたのか?…….,何故かここ数カ月、団体地域猫管理区域内を放浪していて居場所が定まらず彷徨い続け、団体の悩みの種の一つでした。

11月4日の夜にてつゑさんがパーマンを捕獲し、11月5日に手術を終えたパーマンを夜、縄張りに戻して、無事に彼女のTNRが完了しました。
術後お迎え時のパーマン(左耳のVカットは地域猫の証の目印:てつゑさん撮影)

※パーマンの名付け親は、I遊船の船頭さん! 私たちも彼らもパーマンは最初、男の子だと信じてました!

パーマンのTNR完了で、団体が実施したTNRは、45匹目となりますが、通常、手術後に縄張りに戻した猫たちは、1日~2.3日姿を現さないのが普通で、場合によっては無事を確認できるまで4.5日かかる場合もあります。が、パーマンはリリース後、10分後に即、姿を現しました。その様子が↓の写真です。仲間たちも見守っておりました。まだ、子猫時代に妊娠してしまった白黒パーマン 距離感保ちつつ時間を掛けて見守って来たことで、彼女の信頼を得たのかもしれません。

今晩は、パーマンの術後リリースと並行して、VIVIの息子の長毛兄弟2匹の捕獲に成功しました。明日、早朝、いつもお世話になっている病院に送り届けます! (早朝搬送なので、環七の道路混雑が予想されます!。゚(゚^ω^゚)゚。)

以上、今日は、早朝よりの仕事の後、別のボランティア活動を一件こなし、心身ともにヘロヘロでしたが……..、不妊手術の夜、縄張りに戻した直後に悠然と姿を現した、小柄な白黒パーマンと、大怪我から見事に蘇り、ぷっくりと食べっぷりも良いマルコさんの姿から、もの凄く勇気をもらいました。外猫は本当に逞しいですねーーー。むしろ、人間様の方が、クヨクヨと(時にはドロドロと…….)情けないかも……..。てつゑさん、お疲れさまでした!

以上、私たちの活動は、トカゲの尻尾切りかもしれません。ですが、地域で起こっている課題&問題について、見過ごし、丸投げはできません!! 粛々と自分が出来る範囲で自分自身で行動あるのみ!です。まずは、❝最初の一歩  ❞が肝心です。その後は、一進一退、自分のペースで小さな一歩を諦めずに積み重ねていくことが大切!だと私は思います。

「地域猫活動」ー、同じ志の仲間が一人でも増えるといいですね…….。本当にそう思います!

夏に大怪我をして自力で乗り越えて復活!したマルコさんの近影(11月5日 夜20:00撮影)↓

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