近況　2020年3月最後の日に…..❁̩̩̥˚̩͙⚛̩̩̥ ͙̩̩̥˚❁̩̩̥˚̩͙⚛̩̩̥ ͙̩̩̥˚❁❀~

皆さん、今晩は！　今日で3月も終わりですね。

志村けんさんの訃報に、日本国中が哀しみに包まれております。東村山市の志村さんの行きつけのお店のマスターが、「映像ではコメディアンに徹した志村さんは、普段はとても静かで寡黙な方でしたよ。…..」とおっしゃっていたのが「そうだろうなぁー……。」と心に残りました。志村けんさん、どうか安らかに天国でお休みください。合掌！

さて、「妙典Cat Fellow Net」の近況ですが、猫たちは元気に過ごしております。先日、ＴＮＲを実施した雌ねこちゃん2匹も、お腹に赤ちゃんが複数匹いて開腹手術の傷も大きかったので術後が心配でしたが、経過も良く、元気な姿を確認でき一安心しております。

私たちは、TNR（①捕獲・②手術・③リターン）のプロセスの中で、③リターン について、丁寧に対応することを心掛けております。手術後２週間は、術後の様子を細やかに観察して団体メンバーで情報共有します。一代限りの儚い、尊厳ある命ー尊重したいと思うからです。てつゑさんが、この2匹を、空ちゃん、と　陸ちゃんと名付けました。

空ちゃん♀（左）と　陸（りく）♀（右）ちゃん

これまで私たちは、55匹以上の地域猫のＴＮＲを実施してきました。また、私たちの管理区域に接する地域には、個人で地域猫活動をされているＭ恵さんとも情報共有しており、彼女が実施したＴＮＲ数と合算すると、同じ地域内で80匹前後の猫に不妊手術を行ってきたことになります。その半数が♀メスだとして、そのまま放置したらどのようになるかは、下の表をみてもおわかりになります。80匹の半数が♀猫として40匹が不妊手術を受けずに放置されたら、どれだけ増え、保健所で命を奪われる子猫の数を想像すると計り知れないものがあります。

地域の皆様の中には、現在の状況下でさえ、「猫だらけ！お前らのせいだ！どうにかしろっ！」という方も稀におられるのですが、そうではありません。私たちは、市川市「環境部生活環境保全課」の指導の元、「地域猫活動団体」として、適切に猫たちに不妊手術を受けさせ、環境保全に努め、このＨＰで啓発を続けさせていただいているのです。そして現在、様々なかかわり方で活動をしてくださっている、地域のサポーターの皆さんの助けもあり、何とか活動を維持しているのです。

さて、今週は、「生活環境保全課」に「地域猫活動団体活動状況報告書」を提出して来ました！　現在、私たちが管理している猫たちは49匹（亡くなった猫・縄張りを替えた猫・行方不明の猫を含まず）、ＴＮＲ未実施は、現在、6匹ですー。この6匹は、ここ数カ月で、突然姿を現した、捨て猫、あるいは故意に持ち込まれた猫の可能性大です！

日々の餌付けパトロールで、姿を見せる猫たちは、縄張り6箇所、常時35匹～40匹です。その4割前後が、残念ながら、捨て猫、彷徨ってきた猫、明らかに人為的に持ち込まれた猫です。引き続き、儚い一代限りの小さな命、大切に見守っていきたいと思います。地域の皆さま、サポーターの皆様、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。