犬・猫の救急法・災害発生時の同行避難や心得についての講習に参加してきました!

こんにちは!

台風15号の影響で、依然、停電、断水が続き、復旧の対応が遅れている地域の皆様、心よりお見舞い申し上げます。

8年半前の3.11東日本大震災の際に、茨城沿岸部に実家がある私は、3/13に6時間半運転してやっと辿り着いた地元の惨状を目の当たりにした最中、TVやラジオの報道では茨城や千葉の沿岸部の甚大な被害の実態について、全く報道されていなかった記憶が鮮明に蘇りました。と同様に、今回も関東圏でありながら、千葉県南部が陸の孤島化し、復旧活動の初動が大幅に遅れ、被災された地域の皆様が必要としている情報収集や物資支援が著しく遅れたことについて、当時を思い返し、色々考えさせられます…..。一刻も早く、被災された皆様が、通常の日常を取り戻されるように、心よりお祈り申し上げます。

昨日は、自由が丘で、「ペットの救急法」の講習を受講してきました!

元福岡市消防局レスキュー&救急隊員、ニューヨーク州救急隊員、国際緊急援助隊登録隊員、一般社団法人 日本防災教育訓練センター、サニーカミヤ氏の、実体験を織り混ぜながら、実技指導&レクチャー!日本は、まだまだ、動物の救急法や災害時の避難について取り組みが遅れていることを実感しました!

ペットの救急法、ペットセーバーベイシック講習では、ペットの観察処置、日常の予防、ペットの応急手当の基本、人工呼吸(マウスtoノーズ)やCPR(心肺蘇生法)の方法、
ペットセーバーアドヴァンス講習では、日常生活におけるペットの事故防止や止血の仕方、包帯の使い方、骨折などの場合の固定、搬送、ペットの防災、ペットの同行避難や同伴避難について等のペット関係の災害時の心得などについての知識と技術についての基本を学びました。

CPR(心肺蘇生)に使った、にゃんこの縫いぐるみはリアル猫の体重とほぼ同じー。

(※写真は、犬捕獲に必要なロープワークの様子)

今回、この講習に参加して、「地域猫活動」で救ってあげられなかった命の悲しい記憶が甦り、「あのとき、あぁしてあげれば、命を救えたかも…..」と振り返って、思わず(涙)💧、今回、この講座の参加者は40名超ー。犬の飼い主6割、猫の飼い主2割、他、トリマー、動物病院関係者、猫の保護活動従事者など。。災害発生時、自宅、シェルター、そして団体管理😺たちの命をどう守れるか?色々考えさせられた5時間でした。

講座で学んだ「環境省:一般飼い主編:人とペットの災害対策ガイドライン」はこちらから↓
https://www.env.go.jp/…/d…/aigo/2_data/pamph/h3009a/a-1a.pdf

受講終了後、講座を修了し一定の知識・技能があることを民間資格として認められた、2枚の国際認定修了証をいただきました。

この講座に関心のある方は、こちらのサイトから。↓
https://petsaver.jp/basic/

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